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by dankemerci
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日本に住む私の心地良い暮らし3

私にとって今最も過ごす時間が長い場所は自宅です。
家に居て何にもしていないわけではありませんが、
専業主婦ってやっぱり楽しいと思っています。
何が楽しいって家事が意外と楽しいんです。

もちろん働くことの魅力は大きいのですが、
もう少し専業主婦も楽しみたいと思ってしまっています。

両方楽しめる方がきっともっと楽しいでしょうね。
楽しく家事をして楽しく働けたら最高ですよね。
このためにはどちらも効率的にこなす必要がありますけど。


本でイギリス人の生活やドイツ人の掃除についてのスタンスを知り、
昔の私を含め私の周りは家事嫌いや家事が苦手という人が
意外と多いのは何故なんだろうと考えています。

日本が消費大国のせいもあるのかなぁとも思います。
それとも洗剤が多種多様あるように、
モノの役割分担が細かくて所有するモノが多くなってしまうのかなぁ。
そうなると整頓が難しくなるし、汚れや埃も溜まりやすくて掃除も面倒になるし…

ドイツの洗剤なんかはひとつでどこでも掃除できるモノがありますよね。
日本の洗剤は大抵台所用・お風呂用・お手洗い用など洗剤一つとっても様々です。
1つで何役もこなすのは昔ながらの石鹸や重曹くらいでしょうか。

そこで改めて思うのは、イギリス人やドイツ人は
3S(整理・整頓・清掃)がすでに習慣化してしまっているのではないかということです。

まだ断片的にしか知らないせいもあるかと思いますが、
それでも、すでに整理されてしまっていると感じられるのです。


壊れたら新しいものを買う
代々家族から受け継いだ家具を大切に使う
不要になったものをチャリティショップに出す
普段はウィンドウショッピングを楽しみ、ここぞという時だけモノを買う


こうしたイギリス人やドイツ人の習慣は
モノが一定の量に保つことが生活に根付いていると感じさせます。
この前提を見逃して、彼らの生活に憧れてマネをするのは
失敗のモトになりかねないと思いました。


このところしばらく掃除がブームになっていますよね。
整理・整頓・清掃の大切さがこの機会に見直され、
日本人の習慣になればと願っています。

整理・整頓・清掃が身につけば、
自分が望む心地良い暮らしに大きく近づけると感じています。




ドイツ流 掃除の賢人―世界一きれい好きな国に学ぶ

沖 幸子氏著
by dankemerci | 2007-11-01 11:38 | 自分向上委員会